山三伊藤工務店では保証システムを充実させ、建築中も新居に住んでからも末永く安心をお届けいたします。
地震建替え保証「Glad」とは、当社が施工した建築物が地震により全壊や大規模半壊、半壊の際に、無償で建替えや修繕が受けられる制度です。
対象期間はお引渡日から10年間、対象物件は耐震等級3及び耐震等級3相当の新築戸建て住宅です。
地震の規模は計測震度6.8以下の地震が対象です。仮に震度7の場合は対象外となります。
被害判定方法は、市町村が判定して発行する「罹災証明書」。その基準値は20%以上で半壊、50%以上で全壊です。
「火災保険と地震保険をかけていれば大丈夫…。」と思われるかもしれませんが、地震保険は自宅の再建が目的ではないため、最大でも建物評価額の50%しか支払われません。
地震建替え保証「Glad」と地震保険を併用した場合は、両方が受け取れますので、もしもの地震により安心して備えることができます。
どんなに丈夫な家を建てても、その地盤に十分な強度がなければ建物が傾いたり、沈下、また基礎や壁にヒビが入ったり、窓や建具の立て付けが悪くなる等の症状が出る要因となります。ですから、建物を建てようとする地盤の強さを調査し、安全性を確認することは非常に重要です。
地盤調査の方法は?
地盤調査は、建物の四隅と中央の計5カ所で測定します。測定は100㎏のおもりの力で、ねじ状になった先端部を回転させながら押し込み、その時の半回転数を測定し地盤の固さを調べます。
地盤調査によるデータを総合的に解析し、最適な基礎仕様をご提案いたします。軟弱地盤など不同沈下の危険性が認められた場合は、基礎の補強工事や地盤改良工事を施します。
【地盤保証】地盤の緩みなどで不同沈下(家が傾いた)に起因する、建物の修復費用が補償されます。保証期間はお引き渡しから20年です。
住宅瑕疵担保責任保険は、家の構造耐力上主要な部分、および雨水の浸入を防止する部分の瑕疵に起因して、住宅の基本的な耐力性能もしくは防水性能を満たさない場合に補償されます。
【住宅瑕疵担保責任保険】 お引渡しから10年の補償となります。
建築中の建物が万一、火事にあったり、洪水や地震など天災による被害を受けた際は、家の工事はどうなるのでしょうか…?
近年では自然災害が多く発生しております。重要な事柄ですのでケースごとに確認しておきましょう。
建築中の建物がもしも火災に見舞われてしまった場合、費用は誰が負担することになるのでしょうか?
ポイントはその段階で、「家は誰の所有物か」ということです。
お引渡し前の段階では、その家は建築主(施主様)の所有物ではないため、再建築・補修の費用は施工会社が負担することになります。
当社では「建設工事保険」に加入し、この保険が適用され再建築・補修を行うこととなります。
加入義務はありませんが、ほとんどの施工会社が加入している保険になります。
豪雨や洪水、地震、また地震が起因する火災などの自然災害であっても、お引渡し前であれば前項のように、家はまだ建築主の所有物ではないため、施工会社が費用を負担するものと思ってしまいがちですが、実際はそうではありません。
豪雨や地震といった不可抗力(人の力ではどうすることもできない大きな力や事態のこと)による災害は、建築主と施工者、いずれの責めにも帰することのできない事由となる為、建築主の負担となるのが一般的です。ただし大規模災害時などの場合は、国の補償などが割り当てられる場合もあります。
当社ではご契約いただきました後、戸別に地震災害対応の保険に加入いたします。
万が一建築中に地震などにより災害を被った場合、損害額から自己負担額(100万円)を控除し、縮小割合80%を乗じた額が補償されます。
地震災害に対応する保険加入は、施工会社の考えによるところが実情ですので、依頼施工会社に確認しておくと安心です。
ポイントはその段階で、「家は誰の所有物か」ということでしたね。
家のお引き渡しをした段階で、家は建築主の所有物となります。ですから、お引き渡し後は必ず施主様の名義で火災保険加入が必須です。また、地震が起因する火災は地震保険に加入していないと補償の対象外となりますので、保険料と保険内容についてご家族で認識し、備えておくことが大切です。
住まいを長持ちさせ、快適に暮らしていくためにも家のメンテナンスは大切です。
お引き渡し後も安心してお住まいいただけるよう、定期的に住み心地や不具合がないかお伺いいたします。
山三伊藤工務店ではお引き渡し後1年、2年、5年、10年に定期点検を実施し、不具合箇所の対応をさせていただきます。
また、その他の時期に不具合が生じた際は、お気軽にご連絡ください。迅速に対応させていただきます。