家を購入するにあたり、現金で一括購入する人はほとんどいません。
多くの人が住宅ローンを組んで家を購入します。
家づくりをすることは、資金計画を立てることでもあります。
この資金計画を間違えると、家族で幸せに過ごすために家を建てたはずが、住宅ローン返済のために人生を送る、苦しい人生になります。
例えば、住宅ローンを支払うために
・毎年楽しみにしていた家族旅行に行けない‥
・たまに外食をしていたけど、節約のために我慢‥
・子どもの習い事を減らさないといけない‥など。
資金計画を間違えたばかりに、多くのことを我慢、我慢。そんな生活が何十年も続くことに、あなたは耐えられますか?
もし、あなたの生活のことをあまり深く考えない、それよりも売上げをと思っている住宅営業マンから家を買った場合どうでしょうか?
家族で幸せになるためにやっとの思いで買った家が、不幸のはじまりとなってしまうかもしれません。
そうならないために、家づくりで一番大切なこと。
いくらまでなら無理なく月々返済できるか、きちんとした「資金計画」を立てることです。
ここで、家づくりを検討されている方に質問です。
人生で一番高い買い物は何でしょう??
すぐに「家」と思い浮かびましたか?
家づくりを検討しているほとんどの人が、人生で一番高い買い物は「家」と思っています。
しかし、人生で一番高い買い物は「家」ではないのです。
その答えは「住宅ローン」です。
なぜなら、例えば3,000万円の家を3,000万円で買える人は 現金で購入される方だけです。
ほとんどの人が住宅ローンを組みます。ローンの組み方によっては3,000万円の家が4,000万円に、場合によってはそれ以上になってしまう人が存在するからなのです。
例えば3,000万円の家を金利2%(全期間固定)で35年のローンを組めば、
返済総額は 41,739,100円 になります。
仮に同じケースで金利がたった1%上昇しただけで、
その返済総額は 48,491,100円 になります。
その返済総額の差は、なんと6,752,000円にもなるのです。
このことを踏まえれば、人生で一番高い買い物は「家」ではなく、「住宅ローン」であることがご理解いただけると思います。
【結論】
家づくりで後悔しないために重視すべきポイントは、
きちんと資金計画を立て、あなたに合った最良の住宅ローンを組むことなのです。
家族で豊かな人生を送るためにも、しっかりと資金計画を立てましょう。